アーマオールと染めQでオカムラSylphyのアームをリペア

自宅で使用しているオフィスチェアのアーム(肘掛け)に擦り傷がついてしまいました。

机の下に出し入れする際に擦ってしまったことが原因です。

私が使っているオフィスチェアはオカムラのSylphyです。

るしっど
るしっど

長時間のデスク作業も快適にできるお気に入りのチェアです

今回擦り傷をつけてしまったのは可動肘タイプのアジャストアームです。

アジャストアームはオプション品として単品購入することもできますが、そのお値段は15,000円以上です。

この程度の傷で買い換えるにはあまりにも高額です。

Sylphyを購入してから間もないこともあって、なんとか目立たないようにリペアを試みてみることにしました。

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アーマオール

まず初めに試したのはアーマオールです。

アーマオールはゴム・プラスチック・レザー等に使える保護ツヤ出し剤です。

万能な車ケア用品として有名なロングセラー商品です。

車だけではなく家庭用品にも幅広く使用することができます。

アーマオールを実際に使っているユーザの口コミを紹介します。

・車の内装がツヤツヤになる
・白色化してしまった樹脂パーツが蘇る
・匂いもせず、塗った後もムラにならない
・定期的に使用することで素材が保護される

アームの表面は車のソフトパッドに似た素材で、付いてしまった擦り傷は白っぽい色だったので、アーマオールのコーティングで目立たなくなることを期待して使ってみました。

結果的には、アーマオール単体では傷を目立たなくするのは難しいことがわかりました。

「塗って→乾燥」の流れを数回繰り返してみましたが、傷の見た目は残念ながらあまり変化が見られませんでした。

傷は隠せませんでしたが、アーマオールを塗った後にはツヤが出て、これ以上傷が増えることを防ぐ保護の効果は期待できそうです。

染めQ

次に試したのは染めQです。

染めQは革、布、プラスチック、金属に使うことができるスプレータイプの塗料です。

るしっど
るしっど

以前白いソファーのリペアに使った経験があり、その自然な仕上がりには絶大な信頼を寄せています

染めQを実際に使っているユーザの口コミを紹介します。

・色馴染みがよく、ムラ無く綺麗に仕上がる
・塗装した後の色落ちや色移りもない
・近距離で使用すると液ダレしやすいので一定の距離をとった塗装が必要

染めQが持つ豊富なカラーバリエーションの中、今回はブラック色を購入しました。

染めQはシンナーの匂いが強いので、アームを椅子から取り外して屋外で塗装します。

塗りムラを防ぐためにアームの表面に広く塗装をしてきます。

塗装直後は私の塗り方が上手くないのこともあり、塗りムラが目立ちます。

塗り重ねるともう少し綺麗になると思いますが、液ダレの可能性もあるので一旦乾燥させます。

しっかり乾燥させると塗りムラは落ち着いて目立たなくなってきます。

この状態で傷はもうほとんど目立ちません。

再度アーマオール

乾燥させたことで染めQの塗りムラはあまり気にならなくなりました。

そのため、染めQの重ね塗りはせずに再度アーマオールでツヤ出しをしてみることにしました。

結果的には、この判断は正解でアーマオールによって塗りムラはほぼ目立たなくなりました。

リペアまとめ

傷ついてしまったSylphyのアームが染めQとアーマオールで綺麗に修復できました。

Sylphyアームと同じようなソフトパッド材であれば、染めQで塗装してアーマオールで仕上げれば簡単にリペアすることができるでしょう。

るしっど
るしっど

染めQとアーマオールはどちらも安価に手に入るので是非お試しください

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