「トクする家づくり損する家づくり」を読んで

ダイヤモンド社刊行の「トクする家づくり損する家づくり」を読みました。

副題は“人生最大の買い物で後悔しないために賢くマイホームを建てるコツ”ということで、賢い家づくりのエッセンスをまとめたとうたっている一冊です。

著者の柿内さんと川瀬さんは全国の住宅不動産会社へのコンサルティングや一般消費者向けにアドバイスを行っているハイアス・アンド・カンパニー株式会社の方々です。

この本はモニプラファンブログというモニター・レビューサイトからいただいたものですが、「消費者のリアルな声」を聞かせてほしいというサイト方針のもと率直な感想を述べていきます。

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本を読んだきっかけ

私は現在賃貸物件で暮らしています。
結婚をしており子どももいるため、近い将来にマイホームを持つことを検討しています。

休日には住宅展示場で開催されるヒーローショーにつられてモデルハウスを見学したこともあり、その回数は1度や2度ではありません。
積水ハウスやダイワハウスといった有名メーカーの家を見ていくうちに漠然としたマイホームのイメージも持ち始めていました。

しかし、やはり総額数千万円にも及ぶ人生で一番高い買い物です。
セールスマンに乗せられてポンッと契約することはなかなかできるものではありません。

「家を買うならしっかり家のことを勉強してから」と考えていたときに出会ったのがこの本です。

本の感想

まず読後に「この本を読んでよかった」と素直に感じました。
単純にこの本の中には私の“知らなかったこと”、そして“知っておくべきこと”が書かれていました。

そして、家を購入したい気分にもなりました。
この本を読んだ多くの人がマイホーム購入へ背中を押される気持ちになるだろうと思います。

マイホームを購入する上で物差しになるポイントは多種多様です。
憧れのハウスメーカーであったり、駅から徒歩圏内であったり、デザイン性の重視であったり、価格で決めたりといった具合です。

考慮しなければいけないポイントが沢山あるからこそ、何を最も重視すべきか迷ってしまってなかなか決断することができません。

そんな中この本は一貫して家づくりに必要なことは「人が健康に暮らせること」であると教えてくれ、それを実現するために必要な具体的な指標を示してくれます。

確かにどんなにデザインがかっこよくても夏には暑くて冬には寒いような機能性の低い家には住みたくありません。
逆に仮に多少見た目がイマイチでも、一年を通して快適に暮らせる家には家族の笑顔が溢れ、家への愛着も薄れることはないでしょう。

残念ながらこれまで出会った大多数のハウスメーカー営業マンからはこの本に書いてある重要なポイントをアピールされたことはありませんでした。
唯一、一条工務店からは近い観点での訴求があったかなと感じるくらいです。

この本を読まなければ家づくりで何を大切にすべきかということに気が付くのはもっと遅れていたでしょう。

Point

家づくりに本来一番重要なポイントを納得感を持って学ぶことができる!

もう一つこの本を読んでよかったのが、工務店への認識を改めることができた点です。

これまでの私は、機能とコストのバランスが良い家を建てるのであれば実績と人気がある大手ハウスメーカーが良いのではないかとイメージだけで考えていました。
この本を読んだ限りでは、それは単なる思い込みだったようです。

今ではマイホームを購入する際は地域の工務店もしっかりリサーチして納得した家づくりをしなければならないと感じています。

Point

理想の家づくりを実現してくれるのは工務店かもしれない!

おすすめしたい読者

この本は今後一軒家の購入を計画している全ての人におすすめです。
特に私のように「住宅会社選びの決め手がない」と悩んでいる方には是非読んでいただきたいです。

タイトルの通り「家づくり」について書かれている本なのでマイホームとしてマンションを検討されている方には向いていない内容のためご注意ください。

逆に一軒家を検討しているのであれば、それが建売住宅であっても中古物件であっても一読の価値があります。

巻末には付録として住宅会社の技術力やサービス力を見極められる便利なチェックシートもついています。
これを使えば今後営業マンとのやり取りも有益な時間にできそうです。

是非皆さんも本書を読んで、将来長きにわたって快適に過ごせるマイホームを手に入れましょう。

Point

全ての一軒家購入予定者は一読の価値あり!

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