私は日々の生活に必要な飲料水確保の手段として浄水器を導入しています。
浄水器を購入するまではミネラルウォーターを買ったり、スーパーが提供する水を汲んだり、ウォーターサーバー導入を検討したりと試行錯誤してきました。
家族の人数が増えてからはコストの安さと水を調達する手間のかからなさを最優先して浄水器を導入しています。
重い水を運ぶことからも開放されました
浄水器にもたくさんの種類がありますが、私が選んでいるのはパナソニックの「TK-CJ12」です。
この記事ではTK-CJ12を選んだ理由や取り付け方法、使っている感想をお伝えします。
TK-CJ12を選んだ理由
高いコスパと少ない手間
TK-CJ12を選んだ理由は、圧倒的なコスパの高さと手間のかからなさです。
コスパの高さと手間のかからなさを実現している理由は、浄水を行うカートリッジの寿命が12ヶ月と他社に比べて抜群に長いことです。
浄水器の有名メーカである「三菱ケミカルクリンスイ」、「東レ」の人気商品とスペックを横並びで比べてみましょう。
メーカー | パナソニック | 三菱ケミカル クリンスイ | 東レ |
商品名 | TK-CJ12 | MONO MD101-NC | MK309SMX |
カートリッジ寿命 | 12ヶ月 | 3ヶ月 | 2ヶ月 |
本体価格 (最安値) | 5,665円 | 2,980円 | 4,400円 |
交換用カートリッジ価格 (1個あたり最安値) | 4,508円 | 2,040円 | 1,020円 |
1年あたりの運用コスト | 5,665円 | 9,100円 | 9,500円 |
パナソニック以外のメーカーはカートリッジの交換周期が2〜3ヶ月なので、TK-CJ12は交換なしで4倍以上の期間使用することができます。
そのため1年あたりのコスパが一番高くなり、カートリッジの購入や交換にかかる手間も最小限になります。
カートリッジが1年持つので運用コストが抜群に安い!
TK-CJ12で使用できる浄水の総通水量は4,000Lです。これは1日あたりに換算すると10L以上です。
2Lのペットボトル5本分なので、ほとんどの家庭にとって余りある量だと言えるでしょう。
お米を研いだり野菜を洗う用途にもキレイな水を使えるのが嬉しいです
抜群の浄水機能
TJ-CJ12のカートリッジは塩素や農薬等、計17物質の除去が可能です。
遊離残留塩素 | 濁り | 総トリハロメタン | ブロモジクロロメタン |
ジブロモクロロメタン | ブロモホルム | テトラクロロエチレン | トリクロロエチレン |
CAT(農薬) | 2-MIB(カビ臭) | 溶解性鉛 | 鉄(微粒子状) |
アルミニウム (中性) | ジェオスミン(カビ臭) | フェノール類 | ベンゼン |
四塩化炭素 |
上で価格を比較した三菱ケミカルクリンスイの15物質、東レの13物質に比べても高い除去性能を持っていることがわかります。
TJ-CJ12の浄水モードで出した水は、味や匂いの違和感は一切なく本当に自然で美味しく感じます。
我が家では浄水を沸騰させてから飲用することがほとんどですが、直接飲む場合にも安心して口にすることができます。
他社製品と比べて浄水能力が高い!
TK-CJ12の取り付け方法
TK-CJ12は多くの蛇口(水栓)タイプに対応しています。
対応している蛇口の型式はパナソニックの公式ページからも調べることができます。
パナソニック公式ページへ
蛇口への取り付けはとても簡単です。
①蛇口に元々付いている先端部品を取り外す。
②ナットと蛇口の径に合った付属の取り付け用部品を蛇口に取り付ける。
③本体TK-CJ12を取り付け、ナットで固定して完成。
多くの蛇口タイプに対応できるように、数種類の取り付け用部品が付属されています。
蛇口への取り付けも簡単!
TK-CJ12の使用レビュー
TK-CJ12は手元のレバーの切り換えで出す水を「浄水」、「原水ストレート」、「原水シャワー」の3つから選択することができます。
「浄水」、「原水ストレート」、「原水シャワー」どれも水の勢いが十分強いので、使用中にストレスを感じることは全くありません。
3種類のモードを切り換えて使えるので便利!
また、レバーが品質良くしっかり作り込まれているのもこの製品の特徴です。
日常的にレバーの切り替えは頻繁に発生しますが、1年使用していても小気味よい操作感は新品の時と変わらず、壊れる様子も全くありません。
定期的な掃除も簡単です。
汚れが溜まりやすい浄水と原水が出る口部分のパーツが取り外せるので、個別に洗って綺麗な状態をキープすることが可能です。
デメリットに感じる点はTK-CJ12本体の取り付けによって蛇口出口の高さが5cm程度低くなることです。
元々の蛇口の高さに慣れていると最初は違和感があります。
取り付けてから数日間は大きい鍋等を洗う際に以前よりも不便さを感じるかもしれません。
TK-CJ12の口コミは?
実際にTK-CJ12を使っている他の人たちの口コミを見ていきましょう。
良い口コミ
やはり浄水能力を褒めている口コミが多いです。
水道水の質が元々悪かった人ほどその劇的な変化に喜んでいるようです。
悪い口コミ
確かに浄水はシンクに当たって水滴が跳ねるぐらいに勢い良く出るので人によってはそれが強すぎると感じるかもしれません。
本体から水漏れが発生するという口コミもちらほら見られました。
私は1年使っても不具合が発生する様子は全くありませんでしたし、多くの方も問題なく使用できているため少数派の意見ではありますが、リスクとして認識しておくべきでしょう。
TK-CJ12をお得に購入するには
TK-CJ12はAmazonや楽天等のネットショップ、近くの家電量販店で購入することができます。
実売価格はおよそ6,000円ですが、ネットショップでは5,000円台で購入できます。
ヤマダ電機のネットショップ「ヤマダウェブコム」なら10%のポイント還元対象です。
1年経過後はカートリッジ「TK-CJ22C1」を購入して交換することができます。
カートリッジの実売価格はおよそ5,000円です。
TK-CJ12との差額は1,000円しかありません。
この商品の価格がほぼカートリッジ代であることがわかります。
1年経つと本体プラスチック部分の隙間に汚れも溜まってきます。
そのため、私はカートリッジ交換ではなく毎年TK-CJ12を購入して本体ごと交換しています。
TK-CJ12を購入するならネットショップがお得!
おわりに
パナソニックの浄水器「TK-CJ12」をご紹介しました。
コストを少しでも安く、手間を少しでもかけずにキレイな水を飲める環境を手に入れるにはベストな選択肢だと思います。
皆さんも浄水器でキレイな水がふんだんに使用できる生活を送りましょう