ドイツ旅行におすすめのSimカードとライドシェアアプリ

スターアライアンス便を乗り継いでドイツのミュンヘンに行ってきました。

マリエン広場やレジデンツに代表される歴史ある名所に世界中から観光客が訪れています。

今回はドイツの旅行者用Simカードライドシェアアプリについてお伝えします。

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旅行者用現地Simカード

海外旅行中にスマホでネット接続をする場合、現地で使えるSimカードを利用するのが一番コスパの良い選択肢です。

他の手段としては日本のSimカードを使った海外ローミングやWifiルータのレンタルがあります。

それぞれ代表的な例で、現地Simカード(Wi-Ho!)、ローミング(docomo)、Wifiルーターレンタル(イモトのWiFi)の料金を比較してみましょう。

通信手段現地Simカード
(Wi-Ho!)
ローミング
(docomo)
Wifiルーター
(イモトのWiFi)
価格3,000円2,980円1,880円2,580円
通信容量5GB制限なし500MB制限なし
期間30日間1日間1日間1日間

例えば1週間の旅行に行く場合、現地Simカードは3,000円、ローミングは20,860円、Wifiルータは13,160~18,060円です。

るしっど
るしっど

現地Simカードがダントツで安いですね

ドイツで使えるSimカードは現地で調達するよりも日本で事前に準備しておくことをおすすめします。

その理由は、現地で調達しようとするとヨーロッパ周遊用のSimを探すのに苦労すること(複数の国を周る場合)、ドイツではSimの開通手続きであるアクティベーションが一筋縄ではいかないということです。

特にアクティベーションに関しては「ドイツ Sim 旅行」等で検索すると多くの方が注意点として挙げているように、近年の法改正によって厳格な身分証明が必要になっており、旅行者にとって大変高いハードルになっています。

それに加えて、折角の旅行なのに現地でSimカードを探す時間を浪費するのは非常にもったいないです。

そんな悩みも日本で事前に購入していくことで全て解決です。

私が実際に今回購入したSimカードは「Wi-Ho!SIM ヨーロッパ周遊」です。

このSimカードはヨーロッパ周遊用で30日間5GB使用可能です。データ通信専用のため通話やテキストの送受信はできません。

私はウィーン、ブダペスト、ミュンヘンを周りましたが、通信できずに困ることは一切なく、各地で動画を見ることができる通信速度でした。

また、テザリングもできるので2人以上で1枚のSimデータを共用するといったことや、PCやタブレットを追加で接続することも可能です。

このSimの良いところは、煩わしい事前の開通手続きが一切必要ないことです。

現地でSimカードを入れ替え、簡単なAPN(アクセスポイントネーム)の設定をするだけであっという間に完了です。APNの設定方法は付属の説明書に記載してあり、1分の作業で終わります。

注意点としては、このようなSimカードを利用するには事前にスマホをSimフリー化しておく必要があります。

Simフリー化は携帯各社のマイページもしくはショップで無料でできますので、必ず事前に行っておいてください。

もう一つの注意点として、国によって異なる電波周波数帯(Band)にお持ちのスマホが対応している必要があります。iPhoneやGalaxy Sxシリーズ等、グローバルスマホは各国のBandに対応しているため心配無用です。

ミドルレンジのスマホは購入国のみのBand対応というケースもありますので、ご自身のスマホがSimカードの対応Bandをカバーしているか事前によくご確認ください。

ライドシェアFREE NOW(mytaxi)

続いてライドシェア(配車)アプリのご紹介です。こちらはFREE NOW(mytaxi)のインストールがおすすめです。

FREE NOW (mytaxi)

FREE NOW (mytaxi)

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FREE NOWはドイツに本社がある会社です。

ドイツではUBERも利用できるのですが、私が行ったミュンヘンではUBERはあまり台数が走っていませんでした。

幾度か2つのアプリで乗車料金を比較したのですが、常にFREE NOWの方が安い料金を提示していました

例えば、ミュンヘン空港からミュンヘン中央駅までがUBERが€70に対してFREE NOWは€50、ミュンヘン中央駅から20分程度の距離でUBERが€20に対してFREE NOWは€10といった感じです。

もちろんUBER同様にメールで領収書が発行されますので、出張での利用も安心です。

注意点として、アプリのインストール時に電話番号を使用したテキストメッセージ受信によるコード認証が必要です。

今回ご紹介したような通信専用のSimカードを使う場合には、日本にいるうちにインストールと初期設定をしておくことをおすすめします。

私は現地で気づいたので日本にいる家族の番号を使って認証番号を教えてもらうという荒業を使いました。

その他に小さな注意点として、降りる際の支払い時にアプリ上で支払いを承認するスワイプをする必要があります。

UBERに慣れていた私はこの操作の違いに最初は気づかず、ドライバーに指摘されて慌ててスワイプを行いました。

以上がドイツでおすすめの旅行者用Simカードとライドシェアアプリのご紹介です。

るしっど
るしっど

お得で便利にドイツ旅行を楽しんでください

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