フライト大幅遅延!ANAの神対応とステータス取得を誓った話(後編)

雪による遅延とANAにステータスの厳しさを教えてもらった前編はこちらです。

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実はぎりぎり間に合った?

上級ステータス保持者である同行者の使いきれない飲食チケットを使わせてもらってチーズバーガーとビールを堪能してから3時間遅れのNH171便(サンノゼー成田)に搭乗しました。

その日は高い搭乗率でしたが、遅延に対するアナウンス以外は平常運行で無事成田に到着。ロビーに降り立って時間を確認すると17時前。あれ?これ実は元々の便にぎりぎり間に合ってたんじゃ??(当初の乗継便は17:35発のNH807便でした)

でも、今更後の祭りです。

成田空港着でしたが、羽田発の便に変更してもらっていたのでバゲージクレームで預け入れ荷物のスーツケースを一旦回収して羽田空港に向かわなければいけません。バンコク早朝着から仕事直行の強行旅程に不安を抱えながらバゲージクレームに向かいます。

バゲージクレームで誰かが呼んでいる

バゲージクレームで荷物待ちをしていると、遠くから声が聞こえてきます。
「・・・お乗り換えのお客様ー」、、、
「バンコク便お乗り換えのお客様ー」!?
ANAのグラウンドスタッフに呼ばれています。

何事かと思って話を聞きに行くと、成田空港ー羽田空港間のバスチケットをくれるそうです。サンノゼ空港で「天候事由の遅延のため何も補償は無いよ」と言われていただけに(お詫びの飲食チケットは貰いましたが)嬉しいサプライズです。

今回は出張だったので元々会社負担のためどちらでも自分の財布は痛みませんでしたが、もし旅行だったとしたらとても嬉しいです。成田空港から羽田空港へのバス料金は3,000円以上と意外に高額ですからね。

ラウンジで束の間の休息

成田から羽田まで片道2時間弱と地味に長い地上移動を終えて、羽田空港のANAカウンターでチェックインをします。

私も同行者の上級ステータスパワーを活用してANAラウンジで束の間の休息です。振替便は深夜発なので、カレーとビールで英気を養い、シャワーを浴びて機内で寝るための準備は万端です。

振り返るとこのラウンジ休憩のおかげで次の日1日も乗り切ることができました。次の便までは5時間あったので、シャワーを浴びてふかふかのソファでくつろぐのと、ラウンジ外の硬い椅子に座って待つのとでは雲泥の差です。

ラウンジの持つ効力は乗り継ぎの時こそ発揮されると気付かされました。そして出張用のエコノミーチケットであってもラウンジが使用できるANAステータス会員にならなければならないと改めて誓いました。

そして仕事へ

バンコクに降り立ったのは早朝の5時前です。およそ30時間に渡る長時間移動を乗り越え、予約していたホテルに向かいました。かなり遅めのチェックインを行って、シャワーだけ浴びてすぐ仕事に向かいました。

今回の移動は雪による2時間ディレイの影響により当初予定よりも10時間以上到着が遅れるという災難に遭遇してしまいました。

それでもANAの行き届いたサービスとラウンジ設備によって、トラブルも最小限のダメージで乗り越えることができました。

同行者が持つ上級ステータスの恩恵にあずかることができなければもっと過酷な移動になっていたことでしょう。

以上が私のマイル修行を力強く後押ししたエピソードです。

るしっど
るしっど

最後まで読んでいただきありがとうございました

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