【ビジネスクラス】ANA NH885搭乗記

羽田→クアラルンプール間のANA NH885便ビジネスクラスに搭乗しました。

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アップグレード申請

プレミアムエコノミーのチケットをアップグレードポイント8ポイントでビジネスに変更しました。アップグレード予約は搭乗の1ヶ月前にWeb上で行い、その時点では空席待ちでしたが、搭乗4日前にアップグレード完了のお知らせが来ました。

この時点でビジネスの空席は6席ありました。ちなみに予約時のステータスはブロンズです。

保安検査場

23:30の便なのでラウンジでシャワーを浴びるため20時前に空港入りしました。ビジネス用チェックインカウンターで手荷物を預け、保安検査場の優先レーンを通ろうとしたところ「こちらはご利用できません」と止められてしまいました。残念。

羽田空港では上級会員とファーストクラス利用者のみ利用できるようです。

ラウンジ

出国後は114番ゲート付近のANAラウンジに向かいました。

このラウンジは20時オープンのため、シャワーは待ち時間無しで利用できましたが、1時間も経つと「シャワーは1時間半の待ちです」とアナウンスされていました。ラウンジ自体は全然混んでおらず快適でした。

ビジネス座席

今回の座席は13Kでした。個人的にはビジネスクラスであればどこの座席も大差ないと感じていますが、やはり人気があるのは窓際です。特に13Kのように座席が窓寄りの席は通路との間に小物置きの台を挟むのでより個室感が出るというのが理由みたいです。

機内では離陸後にシャンパンとアミューズをいただきました。特にシャンパンは口の中で泡がバランス良く広がり、素晴らしいテイストでした。

ビジネスでは、オットマンで常に足をリラックスできる、フルフラットシートで寝れるという利点がありますね。スペースが広いので体勢を変えないとモニターのタッチパネルにも手が届きません。

ただし、所詮は機内なので過度な期待は禁物です。イメージ的には一般的な漫画喫茶のフルフラットシートに近く、揺れる分それより劣るといったところでしょうか。エコノミーの座席3席を専有して寝っ転がるイメージです。そうなるとエコノミー✕3席分の価値ということでしょうか。

やはり睡眠が取りやすいのは大きいメリットです。3時間全く目を覚まさずに寝ることができました。私の場合、エコノミーでは3時間連続睡眠というのはまず無理です。

機内食

起床後は朝食で和食の金目鯛白味噌煮をいただきました。こちらもエコノミーとは異なり、旅館の朝食のようなクオリティで無理なく完食することができました。

その後追加で軽食のたこ焼きもお願いしました。朝食の後で忙しい中、CAの方には少し迷惑でしたね。申し訳ありません。

3時間の睡眠と美味しい朝食のおかげで、到着後も一日活動的に動き回ることができました。
帰りのクアラルンプール→成田の搭乗記はこちらです。

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